いつものように実家へ帰っていた、その日の夜。
父は突如として魂に還った。
子どもの頃、私はよく思っていた。
「パパって、仕事以外に趣味ないの?」
そう思うほど、父は仕事人間だった。
父が亡くなったのは日曜日。
世間では休日だけれど、実家へ帰ると父はいつものようにパソコンを開き、仕事をしていた。
それが、私が見た最後の父の姿。
なぜこのタイミングで
2024年1月:甥っ子誕生(父にとっての初孫)
2024年2月:父の死
2024年3月:わたしの結婚式
待望の初孫が生まれて、翌月には娘の結婚式が控えていたこのタイミングで父は突然亡くなった。
「なんで、なんでこのタイミングで…」
と当時ものすごく感じていたことが思い出されます。
この時期のわたしは、オンラインビジネスに切り替える準備をしていました。
父が亡くなったその週も、それに付随する打ち合わせを2件入れていました。
葬儀の準備等いろいろと大変だから、
1週間は実家で母の手伝いをすべく、打ち合わせは一旦すべてキャンセルさせてもらいました。
普通なら、
「落ち着いたらリスケしなきゃ」
そう思うはずです。
ところが、私はそうは思いませんでした。
不思議なくらい。
むしろ、
「あれ?もうやらなくていいかも」
そんな感覚になったのです。
当時わたしは何をしようと考えていたのかというと、
サロン・スクール運営が軌道に乗っていたので、自分のオリジナルの手技を生み出して、資格取得、サロン開業のサポートを一貫して行える協会をつくりたい!
と意気込んでいたのです。
ところが、父が亡くなってからその気持ちがスンッと消えてしまったのです。
あれほど情熱的に行動していたのに。
時間が経てばまたやりたくなるだろうと思っていたけれど、そうはならなかった。
結局あの日キャンセルした打ち合わせを、私は一度もリスケすることはありませんでした。
あれは父からのメッセージだったのかもしれない
父の死によって、予定していた未来が強制的に止まった。
そう、これもまさに強制終了ってやつ。
(強制終了についての記事はコチラ)
当時はあまりにも突然の出来事でただただ悲しみの中にいただけだったけれど、時間が経って振り返ると、あの出来事があったからこそ、今の自分がある。
もし父が亡くならず、予定通りオリジナルの手技を作って、協会を立ち上げて…ということをしていたら、今こうしてブログを書き、量子力学的な視点を発信している現実はなかったはず。

もちろん、あの道を進んでいた未来がどうなっていたのかは分からない。
大成功していたかもしれないし、逆にどこかで大きくつまずいていたかもしれない。
実際、違う道を選んだ今でも400万円の赤字を経験しているんだから(笑)
どの道を選んでも、必要な学びは避けて通れなかったのかもしれない。
それでも私は時々思う。
父は、自らの死をもって、
「そっちじゃないぞ~!」
と伝えてくれていたのではないか、と。
待望の初孫が生まれ、翌月には娘の結婚式を控えていた父。
そんな人生の節目とも言えるタイミングで旅立ったことにも、今となっては何か意味があったように感じる。
もちろん真実は分からない。
けれど人生には、後になって初めて意味が見えてくる出来事がある。
父の死は、私にとってまさにそんな出来事だった。
そして、父が亡くなったことで変わったのは、仕事の方向性だけではなく、
私たち家族の生活環境も、大きく変わることになった。
ガラリと変わった環境
父が亡くなる少し前から、私たち夫婦は引っ越しを考えていた。
実際、わたしの実家は父と母の2人で住んでおり、部屋が2部屋空いていた。
そこに移り住むのはどうかな~って思ったことがあって、旦那さんに聞いてみた。
「あのさ、私の実家に住むのはどう?」
もちろん返事は「いや、それはちょっと…」だった(笑)
そりゃ当然だと思う。
逆の立場なら嫌だと思うし、
旦那さんからしたら、
「奥さんのお父さんと一緒に暮らすのはハードル高いよな」
と思っていた。
だからその時は、それ以上考えることもなかった。
ところが、その後父が突然亡くなった。
家には母が1人になる。
兄は少し前に新居を購入したばかり。
そこで改めて旦那さんに聞いてみたら、
「いいよ」
の返事が!!!
実際、母と旦那さんとは結婚前から仲良しで、よく飲みにも行っていた仲。
わたしが母のことを心配している気持ちも汲んでくれて、私の実家に引っ越すことが決定した。
この時も思った。
人生って不思議だな、と。
もちろん父には、まだまだ元気でいてほしかった。
できることなら、こんな形で環境が変わることなんて望んでいなかった。
それでも結果だけを見ると、
「いつか実家に住めたらいいな」
という私の中の小さな願いは実現していた。
想いは現実化する
量子力学の学びから、わたしはこれは本当だと思っている。
けどね、それがどんなルートで実現するのかまでは分からない。
むしろ、想像していた通りに叶うことの方が少ないような気さえする。
現実はいつも、予想もしなかった方向から動き出す。
だから私は、なんとなくなりたい自分や、生きたい方向、叶えたい夢を頭の片隅に置いておく。
そして、
「どうやって叶うのか」
は考えすぎない。
どんなルートで叶えてくれるのかは、見えない世界にお任せしておく✨
そんなふうに肩の力を抜いて生きられるようになってから、人生はずいぶん心地よくなった。
もちろん思い通りにならないこともある。
悲しい出来事だってある。
腹が立つことだってある。
けれど後になって振り返ると、
「あぁ、このためだったのか」
と思えることって結構あるようにわたしは感じる。
最愛の父の死も、私にとってはそのひとつだった。
だからこそ人生は面白い!\(^o^)/
パパ、
わたしに大きな気づきを与えてくれて、本当に本当にありがとう!!
BIG LOVE❤️
★この記事を書いたEKOについて、「どんな人なんだろう?」と思った方へ✨
私が今の考え方にたどり着くまでの人生をまとめたダイジェスト記事はコチラ👇



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